だから「マルト岩儀商店」の桜えびなのです!

桜えびまつりの前から不足している春の新物桜えび。ただでさえ4月は桜えび漁船の出漁する日が少なく、市場に出回る桜えびの量が足りなくなっていたのですが、ゴールデンウィーク後の雨続きで漁に出られず、ますます桜えびが足りなくなってしまっています。

私たちも、通販やお取引がある業者さんへ桜えびの釜揚げを出荷しているのですが、その桜えびを確保するのがだんだん難しくなってきてしまいました。

にんべん食品では、工場のすぐお隣の"マルト岩儀商店"さんという桜えびの卸さんから、桜えびを一括購入しています。岩儀商店さんは、由比の中でも一番古くから桜えび卸をしている老舗。信用と確かな品質で有名なところでもあります。


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桜えびの入札風景。 中央グレーのジャンパーの方が「マルト岩儀商店」の社長さん。由比桜えびへの愛情が深く、本物の由比桜えびしか取り扱わない、頑固一徹な方でもあります。


【 桜えびの漁獲高は昭和42年に8,344トンをピークとして、その後は減少傾向にある。(さくらえび漁業百年史 "漁場と漁獲量の変動")プール制の導入など、漁獲量の調整をしているが、現在の資源量は頭打ちの状態にあるとも言われている。
そのため、資源を守るという観点から漁が制限されている今、季節の風物詩としての桜えびの需要のほか、「ここでしか味わえない高級品」としても大変人気が出た 】(さくらえび漁業百年史 より)


ただ、駿河湾にだけ生息している世界でも貴重な桜えび、かと思えば、実は台湾でも桜えびが獲れるのです。これがやっかいなことに、なかなか見分けがつきにくいものなので...。私がいただくのはいつもマルトさんの桜えびなのですが、たまに店頭で見かける桜えびが「あら?なんだか桜えびの顔が違うような.........」

プロが見れば一見にしてわかる「台湾産桜えび」。でも一般にはわからないものなのですね。だからこそ、私たちは信頼できる店でしか買い付けをしていません。
マルト岩儀商店さんは由比漁協からの品質証明書付きの桜えび! 大きく儲かるような商売はされていませんが、揺らぎない信頼がそこにはあります。

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マルト岩儀商店さんの生桜えびパック風景。
昔ながらの手作業はANA機内誌にも紹介された。
また「美味しんぼ」にも登場したことも。

岩儀商店受賞記事.jpg

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