古き良きをまもり、最先端へチャレンジ
富士山の雄大な景色を背景に東海道宿場町の風情を残す由比町。株式会社にんべん食品は明治初期、海と豊富な海洋資源に恵まれたこの地で蒲鉾製造を始めました。
4代目となる製造者は現在45歳。古くからの製法を頑なに守りつつ、リテーナ成型という衛生的な製法で蒸しかまぼこのようなうまみとコシのある製品を作り続けています。
原料の魚にこだわり、石臼で丁寧に練り上げた特上蒲鉾をはじめ、地域特産の桜海老を使用した「さくらえびかまぼこ」、由比町倉沢地区でしか味わえない生鯵をふんだんに使った期間限定の「生あじかまぼこ」、DHAが豊富な鰯を用いた「いわしかまぼこ」など駿河湾のめぐみを活かした、どなたにも召し上がっていただける体にやさしい蒲鉾つくりを目指して日々努力を重ねています。
| 社名 | 株式会社 にんべん食品 |
| 代表者名 | 渡辺雅彦 |
| 所在地 | 静岡県静岡市清水区由比今宿363-2 |
| 創業 | 明治初期 |
| 法人設立 | 昭和 60年 12月 |
| 資本金 | 1000万円 |
| 業務内容 | 水産練製品製造、および卸、販売 |
| 従業員数 | 15名 |
| 明治初期 | 初代、渡邊太七が蒲鉾製造をはじめる。 |
| 昭和14年 | 静岡県蒲鉾組合由比支部創設。 戦争が激化し、物資が不足する統制化にある状況の中、二代目渡邊太作は由比町今宿の地において、「イ」(にんべん)を商標に事業を広げる。 |
| 昭和24年 | 三代目社長に渡邊章夫就任。 |
| 昭和60年 12月 |
資本金1000万で「株式会社にんべん食品」を設立。 |
| 平成12年 | 渡邊雅彦が新工場長に就任。鯵(あじ)蒲鉾をはじめ、特産の「桜えび蒲鉾」など駿河湾の特色を活かした新蒲鉾を創作。 |
| 平成18年 | 新たに練り製品部門の設立。「お好み揚げ」シリーズでは季節の旬な素材をふんだんに使用した揚げ蒲鉾を直販。 |
| 平成19年 | 四代目(現在)社長に渡辺雅彦就任。 |
| 昭和58年 | 第36回全国蒲鉾品評会 大日本水産会会長賞 受賞 |
| 平成12年 | 第53回全国蒲鉾品評会 全国蒲鉾連合会会長賞 受賞 |
| 平成13年 | 第54回全国蒲鉾品評会 大日本水産会会長賞 受賞 |
| 平成14年 | 第55回全国蒲鉾品評会 ホクレン会長賞 受賞 |
| 平成15年 | 第56回全国蒲鉾品評会 全国蒲鉾水産加工業共同組合連合会長賞 受賞 |
| 平成16年 | 第57回全国蒲鉾品評会 名古屋市長賞 受賞 |
| 平成17年 | 第58回全国蒲鉾品評会 静岡県知事賞 受賞 |
| 平成18年 | 第59回全国蒲鉾品評会 長崎県知事賞 受賞 |
| 平成19年 | 第60回全国蒲鉾品評会 大阪市長賞 受賞 |
| 平成20年 1月18日 |
静岡県ふるさと食品コンクール(主催;静岡県)に於いて 桜えび蒲鉾が静岡県議会議長賞(優秀賞)を受賞 |
由比町の名前の由来は「結い」から来ていると言われます。由比町名の“結い”とは人々のつながりを表し、古くから村民一人ひとりが力を合わせ結束し、大変な作業もお互い助け合い協力し合うというという習慣のことで、駿河湾という大きな自然を前にした、村民たちの知恵と工夫がありました。
現在では、地域特産となる桜海老の漁を共同配分制とし、収益をすべての船が均等に配分される完全プール制をとっています。ここに、貴重な海洋資源を地域ぐるみで守る人々の心が「結い」表されています。

平成19年8月1日、株式会社にんべん食品のロゴマークはデザインを改訂致しました。
初代から続く「人偏」をベースにしたマークは、「駿河湾の波」をイメージした輪郭と、
弊社の蒲鉾造りにかける「熱いスピリットの赤」を表しており、新しい時代を切り開く
「チャレンジ精神」をローマ字のタイポグラフィによって表現しています。
また社名ロゴは、弛まぬ努力と飽くなき創造を重ねる「職人気質=クラフトマン・シップ」、
そして初心を大切にする意味を込め「新鮮さ」を取り入れたデザインと致しました。